v1からv2へのWovn React Native SDKの移行 (自動翻訳)
移行ガイド
v2 SDKでは、SDKの簡素化を図ると同時に、パフォーマンスと安定性を大幅に向上させました。以下のステップに従って、v1からv2への移行を行ってください。
1. @wovnio/react-native-sdk-core
と@wovnio/support-react-native
を@wovnio/react-native
に統合
Wovnのコンポーネントや関数をインポートするには、以下のコードを使用します。
// Wovnのコンポーネントと関数をインポート
import { Screen, Text, TextInput } from '@wovnio/react-native';
import * as Wovn from '@wovnio/react-native';
// Wovnのコンポーネントと関数をコードで使用する例
// Wovnの関数の使用例
Wovn.changeLang('en-US');
let translatedText = Wovn.translate('こんにちは、世界!');
// Wovnのコンポーネントの使用例
<Text>こんにちは、世界!</Text>
2. WovnContainer
の削除
アプリをWovnContainer
でラップする必要がなくなりました。
3. Wovnの初期化
Wovnを初期化するには、以下の例を参考にしてください。Wovn.initWovn
は他のWovn関数を使用する前に完了している必要があります。詳細については、Wovn APIをご参照ください。
import * as Wovn from '@wovnio/react-native';
// 初期化の例
await Wovn.initWovn('Token3', {
enabledDebugLog: true,
logLevel: 0,
});
4. サポートされていないコンポーネントの翻訳
コンポーネントが Wovn に直接サポートされていない場合は、Wovn.useTranslate
を使用してください。これらの関数の結果は、言語が変更されると動的に変更されます。
import {
Text as RNText,
Button as RNButton,
} from 'react-native';
import * as Wovn from '@wovnio/react-native';
import { Screen } from '@wovnio/react-native';
// 使用例
const CustomComponent = () => {
return (
<>
<RNText>{Wovn.useTranslate('こんにちは、世界')}</RNText>
<RNButton title={Wovn.useTranslate('こんにちは、世界!') as string}/>
</>
);
};
<Screen name="TextScreenReactNative">
<CustomComponent />
</Screen>
5. 自動翻訳データの処理
v2 SDKは翻訳データを自動的に処理するため、loadTranslation
のような関数を使用する必要がなくなりました。
6. (オプション)システム言語の処理
Wovn.changeToSystemLang()
を使用して、Wovnに言語設定を管理させることをお勧めします。詳細については、Wovn APIをご参照ください。Wovnはシステム言語を自動的に検出し適用します。
import * as Wovn from '@wovnio/react-native';
// まずWovnを初期化
await Wovn.initWovn('Token3', {
enabledDebugLog: true,
logLevel: 0,
});
// システム言語に変更
Wovn.changeToSystemLang();
v2の改善点
- パフォーマンス: v2 SDKは、v1と比較してテキスト翻訳が大幅に高速かつ効率的です。
- 対応コンポーネントの増加: v2 SDKは、
Text
、Button
、TextInput
などのコンポーネントをサポートしています。今後さらに多くの コンポーネントが追加される予定です。 - 簡素なAPI: v2 SDKは、よりシンプルで使いやすいAPIデザインを導入しています。
- 開発者向けの機能強化: 開発者向け機能が強化されています(
__DEV__ === true
の場合):- 翻訳データの迅速な報告と更新。
- 翻訳を公開する前に保存済みの翻訳をテストできるプレビューモード。
- 開発モードでの自動デバッグ支援。