WebView Integration for Android (自動翻訳)
WebViewはモバイルアプリケーションで使用されるコンポーネントで、ユーザーを外部のWebブラウザにリダイレクトすることなく、アプリ内で直接Webコンテンツを表示することができます。アプリ内に埋め込まれたミニブラウザウィンドウのように機能し、Webページ、WebベースのUIコンポーネント、またはリモートコンテンツをシームレスに統合することができます。
収集および翻訳されるコンテンツ
WOVN SDKは、enable_web_view_translation
設定を通じてWebViewコンテンツを収集し翻訳することができます。この機能はデフォルトで有効(true
)ですが、プロパティファイルで無効(false
)にすることもできます。
WOVNによって通常収集されるすべてのコンテンツは、WebViewを通じても取得されます。このコンテンツはウェブコンテンツとして報告され、WOVNダッシュボードではAppの下のスクリーンとしてではなく、ページの中に見つけることができます。
WebViewコンテンツには2つのシナリオがあります:
-
すでにWOVN.ioによって提供されているWebコンテンツ:
- コンテンツはアプリを通じても翻訳されます
- 言語はSDKで設定されたものによって決定されます
enable_web_view_translation
が無効になっていても、アプリSDKとは独立して動作するため、Webコンテンツは翻訳されます
-
まだWOVNによって翻訳されていないWebコンテンツ:
- SDKはプロジェクトトークンをWebViewに注入します
- これによりウェブコンテンツを収集して翻訳することができます
enable_web_view_translation
が無効になっている場合、Webコンテンツは翻訳されません
前提条件
WebViewコンテンツを翻訳するに は、次の手順に従ってください:
-
WebViewコンテンツをホストしているドメインを許可ドメインとして追加する:
- WOVN.ioにログインし、目的のプロジェクトに移動します
- 設定 → 一般 → ドメインに移動します
- +ドメインボタンをクリックしてURLを追加します
-
自動レポーティングと翻訳設定を有効にする:
- エンドユーザーレポーティングが有効になっていることを確認します
- 自動ページ追加と自動公開/翻訳を有効にします
- これらの設定は設定 → 一般 → 詳細設定で見つけることができます
WebView翻訳の有効化/無効化方法
これらの手順を進める前に、Android Studioがインストールされていることを確認してください
- Android Studioでアプリプロジェクトを開きます
wovn.properties
という名前のプロパティファイルを見つけますenable_web_view_translation
の値を以下のように設定します:- WebView翻訳を有効にするには
true
- 無効にするには
false
- WebView翻訳を有効にするには
- 新しい設定が読み込まれるようにアプリを再ビルドします